【解決】美容液は効果があるのか?使うべきか?

美容液って効果がありそうですよね。

でも実は……

化粧水やクリームなどと効果はほぼ同じ。

美容液だからって一番効果があるわけじゃないんです

これが真実。

もしかして私が買った美容液が悪い?

いろいろ美容液を試したけど、どれもイマイチだった……もしかして私が買った美容液が良くないだけ?

その可能性はめちゃくちゃあります!

実は、効果がある美容液ってかなり少ないんです。

1.美容液なのに内容が普通な製品が多い

美容液に効果を感じにく理由は、実は美容液って普通の化粧品だからです。

化粧水にオイルを少し入れ、増粘剤でとろみを付ける……

そして化粧水やクリームより容器を小さくしてスペシャル感を出す……

美容液の完成です(笑)

名前と雰囲気だけで、実は肌にとって全くスペシャルではない美容液が多いのです。

あなたが美容液効果に疑問を感じるのは当然です。

2.美容液なのに美容成分の濃度が薄いことがある

美容液だから美容成分が濃いわけじゃないからです。

ビタミンC美容液はビタミンC濃度が濃そうですよね。

でも、あるブランドのビタミンC美容液より、他のあるブランドのビタミンC化粧水のほうが濃度が濃いことがあります。

美容液なのに薄いんです。

イメージで美容液が一番濃いと思いますよね。でも違うことがかなりあるんです。

同じブランドでも美容液が最大濃度とは限りません。

クリームのほうが美容成分が濃いことは多いです。

ラインで成分がほとんど変わらない基礎化粧品の場合、美容液が一番濃いはずですが違う場合も結構あります。

原液100%の美容液は効果大?

原液100%の美容液なら絶対にいいでしょ!?

そう思うでしょうが、原液100%というのはありえないです。

いや、書いてあるやん!?

となりますが、いろいろな理由からありえない。いわばミスリードを誘った商法上の謳い文句です。

だから原液アピールをしている美容液は避けたほうが無難です。

1.原液の時点で水分が含まれている

プラセンタ原液100%などありますが、液体の時点で水分が含まれています。

だから濃度100%ではありません。

その原液として他に後から混ぜていない、という意味で100%なだけです。

成分は基本的に粉末で販売されることが多いです。それを水に溶かしたのが原液です。

2.本当に100%なら肌荒れを起こすが激痛になる

美容成分はだいたい刺激を伴うものが多いです。

例えばビタミンCなんかは10%を超えると、肌質が弱いとピリピリします。

他の成分でも濃すぎると刺激になるものが多いです。

また濃すぎたらドロドロで肌に入っていかないってことも。

なんでも濃ければいいわけじゃありません。

3.原液アピールほど薄い可能性がある

原液100%の原材料を配合した。それはいいのですが、いったい何ml配合したのか分かりません。

100mlに対して1mlなら濃度1%と思うでしょう?

でも実際は、原液の時点で濃度は100%以下なので、この場合0.1%などかなり薄くなります。

原液100%とアピールしていると騙されやすいのです。すごく濃く入っていそうですが、実は逆ということが多いです。

まともな美容液ほど原液アピールはされていません。

美容液である必要はある?化粧水やクリームでいいのでは?

美容液が思っているほど美容液じゃないケースが多いなら、そもそも化粧水やクリームでいいのではないか?

美容液だけのメリットってあるのかと思いませんか?

1.各化粧品の違いは水分と油分のバランス

化粧水や美容液の違いって、ほぼ水分と油分の量が違うだけなんです。

  • 化粧水(油分0~1%)
  • 乳液(1~5%)
  • 美容液(0~5%)
  • クリーム(30~60%)

美容液に油分が加わっている理由は、油脂に溶ける美容成分を溶かすためです。

もしくは、油分ほぼゼロの美容液もあります。

それでもトロっとしているのは、グリセリンやヒアルロン酸などの保湿成分のとろみか、増粘剤、経費吸収促進剤のとろみです。

美容液はスポット的に使うので、あえてとろみをつけているケースもあります。

2.美容液は余計な成分を入れなくていいから効きやすい

では美容液のメリットってなんだ?

というと、化粧水や乳液、クリームなどと違い、使い心地の良さを求めなくていい点です。

例えばビタミンC美容液ですが、ちゃんとビタミンCが入っているほどパサツキを感じます。

これが化粧水や乳液、クリームだと「使い心地が悪い!」というクレームが出ます。

でも美容液なら「なんか効いてる」と感じるくらい気にされません。美容液=効かせるものなので、使い心地に関しては多少無視していいのです。

となると、感触剤や多価アルコール(BGやDPG、グリセリンなど)、油脂などを入れなくて済みます。

多くの化粧品が効果の前に使い心地を重視しています。そうじゃないと売れないからです。

美容液はそういった気遣い不要で作れます。それだけ美容成分だけをシンプルに配合できるメリットがあり、美容成分をより効かせることができるんです。

もっと高価な美容液なら効果がある?

美容液はやっぱり効果があるアイテムということが分かりました。

でもピンきりがある。

となると、やはり値段か!?

となりますよね。

1.美容液でも1本1万円が限度~それ以上は自己満足

効果が実感できて、かつ失敗しにくい美容液の価格帯は5,000ほどです。

これ以上出すとしても1万円が限度です。1万円以上は、1円あたりで期待できる効果がほぼ平行線です。

  • ちゃんと効果が実感できる成分を採用している
  • 成分がしっかり肌に届くように作られている

この条件を満たすと、自然に5,000円くらいの価格帯に落ち着きます。

最低価格は3,000円くらい。

だからプチプラ、ドラッグストアで売っている美容液は効果を実感しにくいです。

これは美容液に限らず、化粧水などでも同じです。

2.デパコス・高級ブランドは自己満足

高価なデパコス有名ブランドの美容液は1万円以上するものが多いですよね。

成分品質のグレードが高いし値段だけのことはあります。ですが、1万円を超えたあたりから、1円辺りの期待できる効果が薄れていきます。

その理由が容器です。

大手ブランドの高価な美容液は、必ずと言っていいほど容器にお金がかかっています。

実は化粧品価格の半分以上は容器代とされているくらいで、特に専用の容器が用いられる美容液は特にそうです。

つまりお金を積んでも中身に投資しているより、容器代に投資していることになります。

先進的な成分を開発して配合していることも多いですが、研究費用が乗っかっているだけで、高いから効果があるわけではありません。

ハイクラスな美容液ラインの成分ほど、まだまだ効果が認められているわけではない、新しすぎる成分のことが多いです。

3.プチプラ美容液は避けたほうが良い

美容液は肌に付着する美容成分濃度が濃くなります。他にあれこれ入っていないため、同じ量配合でも化粧水より局所的に濃度が濃くなります。

となると気になるのが不純物。

化粧品の価格の違いに成分グレードがあります。

安い成分だと中国のどこかの工場で作られた怪しい成分があります。

その製造過程で不純物が混入しているケースが結構あります。

はたまた成分自体の濃度が怪しい、混ぜものが入っているというケースも。

不純物が入っていると肌に刺激が生じします。化粧品で肌が荒れたという話の多くは、成分自体だけでなく、粗悪な成分による不純物荒れがあります。

化粧水より濃く成分が肌に付着するので、美容液だとリスクが高まります。

そもそも、ちゃんと効果が期待できる成分を配合した場合、美容液の価格が1,000円以下になることはまず考えられません。そのような美容液は使っても使わなくても肌に差は出ないでしょう。

4.ドラッグストアで美容液は求めてはいけない

美容液はドラッグストアでも手に入ります。

ただオバジCのような美容液を除いて、多くは2,000円台止まり。成分内容的にあまり期待できないものが目立ちます。

わざわざ期待して買うほどのものはありません。

何の成分の美容液が効果を感じやすいか?

美容液の成分は各社オリジナル含めていろいろありますよね。

ですが、基本的に効果を実感できる美容液はかなり少数です。

理由は成分濃度です。

例えば美白成分は有効なのは間違いないのですが、濃度がかなり低めに配合されています。

本当はもっと高濃度に入れたらすごい効果が出るのが分かっています。でもカネボウの白斑事件のように、リスクを考えて十分な濃度を入れられないのです。

  • 高濃度でもリスクがない
  • 濃度が低くても効果が十分出る

このどちらかの成分をメインとした美容液を選ぶと、より効果を実感しやすくなります。

本当に美容液の効果を実感したいなら、肌悩みから選ぶのではなく、期待できる成分から検討してみるべき。

みんな肌悩みを解決しようとして美容液を選びますが、それだと効果がない美容液をつかみがちですね。

1.ビタミンC

ビタミンCは万能美容成分です。

  • 小じわ
  • くすみ
  • 毛穴
  • 美白
  • たるみ

などなど、美容皮膚科でも定番の成分です。

ですが、これら効果は美容皮膚科での注射、イオン導入などがあってこそです。

市販のビタミンC美容液だと濃度が低すぎるため、美容皮膚科のようにはいきません。

特にビタミンCは高濃度になると刺激を生じます。

市販のビタミンC美容液の場合は、ある程度高濃度で、この刺激リスクを減らしている美容液を選ぶべき。

2.ヒト型セラミド

ヒト型セラミドは、私達の肌の角質層にあるセラミドと、ほぼ同一の型をしている人工のセラミドです。

馬セラミドやコメセラミドといった天然セラミド。キュレルで有名な花王が開発した疑似セラミドなどがありますが、人の肌のセラミドとして活躍できるのがヒト型セラミドだけ。

ヒト型セラミドは複数種類(セラミド1や2や3など)配合することで、高濃度にしなくてもそれ以上にメリットを発揮します。

  • 乾燥改善
  • バリア機能アップ
  • ターンオーバー正常化

などにより、乾燥をベースにした毛穴やシミ、くすみといった角質トラブルも解決してくれます。

クリームに配合されるケースが多いですが、美容液に最高濃度のセラミドを配合するブランドが多いです。

乾燥肌は水分を与えても意味がなく、保水するセラミドを増やさないといけません。

美容液ならセラミドを優先的に肌に届けられます。

あれこれ保湿化粧品を塗るなら、セラミド美容液1本で十分です。

3.ハイドロキノン

欧州では美白と言えばハイドロキノン。

水溶性なので化粧水がベストと言えますが、刺激が強いのでスポット的に塗る必要があります。だから美容液かそれに近いクリームテクスチャーで配合されます。

非常に不安定で冷蔵庫保管が必要です。

使用期限も短く、早く使わないとハイドロキノンが壊れて効力を失います。

そのため高濃度が求められますが、不安定さを解決した美容液なら冷蔵庫保管は不要。また低濃度(化粧品で推奨されるのは2%上限)でも十分効果を発揮できます。

美容皮膚科で処方されるものは高濃度で効果が高いですが、管理と通院が面倒です。手軽にハイドロキノンを試すなら市販の美容液がおすすめ。

4.ニールワン

ポーラが日本で初めて、シワ改善効果の認定を受けたオリジナル成分です。

好中球エラスターゼというコラーゲンやエラスチンを分解する酵素にくっついて無効化する効果があります。

今まではコラーゲンを増やす成分が主流でしたが、効果は言うほどいまいち。

ニールワンは逆の発想で、コラーゲンが壊れる原因をブロック。自己再生の邪魔をしないことでシワを薄くします。

この成分を採用したリンクルショットメディカルセラムは1本1万2,000円ほどですが、これはオンリーワンで価値ある美容液です。

ただ美容液というよりクリームっぽい重たいテクスチャーです。

ポーラ リンクルショットメディカルセラム

美容液効果が期待できるブランドは?

成分がまともなら、後は、

  • 濃度
  • 浸透性
  • 成分安定性

この3つが揃っていれば美容液効果がグッと身近になります。

1.ヒト型セラミドは濃度を気にしなくていい

ビタミンCとハイドロキノンは濃度が重要です。

まともな美容液は記載されているか、それと分かるような数字が製品名に付記しています。

一方、ヒト型セラミドは濃度表記がないのが一般的です。

ですが、セラミド1や2や3など複数配合されているなら問題ありません。

もともとヒト型セラミドは0.1%濃度でも十分な効果を発揮します。

特に複数種類配合されていると、単一種類の半分以下の濃度でも、単一より潤い効果が高まるほどです。

セラミド1(EOS)が入っているとなおさらです。

2.浸透性についての記述があるブランドが望ましい

いくらいい成分でも、肌の届いてほしい部分に届かないと効果は出ません。

プチプラコスメと期待できる美容液の最大の差はここです。

プチプラやドラッグストアの安い美容液は、ただ成分を配合したことだけアピールしています。

ですが期待できる美容液ブランドの場合、何かしら浸透性について記述や資料が見つかります。

ビタミンC美容液で期待できるブランドは?

ビタミンCは、

  • 種類
  • 濃度
  • 浸透性
  • 安定性

これらが求められます。

ビタミンCが肌にいいと聞いて使ったのに、全然効果を感じなかったというのは、これらの条件がどれか欠けていたからです。

1.オバジ(ロード製薬)

ドラッグストアでも買える美容液の代表です。

濃度が最大25%まで段階的に用意されており、肌質に応じて選べます。

ビタミンCは非誘導体の純粋ビタミンCです。この時点で一般的なビタミンC誘導体美容液の倍以上濃度です。誘導体はその時点で効果は半分以下になっています。

浸透性は「エトキシジグリコール」というエーテルアルコールを使っています。吸収促進剤として用いられます。

これのせいでややベタつきが見られますが、生ビタミンCを安定的に肌に届けられるメリットがあります。

https://www.obagi.co.jp/c/

2.b.glen(ビーグレン)

ビタミンC濃度はオバジより低く7.5%しかありません。

ですが口コミは良く、その理由は技術力によって実現しています。

このブランドの開発責任者はアメリカ人博士で、専門がDDS(ドラッグデリバリーシステム)です。

DDSは医薬品の浸透技術で、患部に成分を届けて作用させるための技術。この研究で著名な人物で、自らその技術を進化させたQuSomeを化粧品ブランド全面に採用しています。

本来は高価になる技術ですが、自社技術なのでかなりコストダウン化されています。

浸透性はもちろん、成分安定性が抜群。特に、オバジに比べて成分の維持力が高いのがメリット。じわじわとビタミンCが肌で開放されるため、低濃度でも十分な効果が期待でき、かつ一気に作用しないので刺激も抑えられます。

感覚的にはオバジC5より使いやすく、オバジC10~20くらいの実感があります。

成分構成もオバジCよりシンプルで、より純粋なビタミンC美容液というとこちらです。

ヒト型セラミドで期待できるブランドは?

ヒト型セラミドは以下の条件が揃っていると抜群に期待できます。

  • セラミド複数種類配合
  • セラミド1配合
  • ナノ化

セラミドは3種類以上が望ましいです。

濃度に関しては記載がないのが一般的。だから種類とセラミド1の有無で良し悪しを判断すれば大丈夫です。

セラミド1が必要なのは、肌のバリア機能に欠かせない種類だからです。

アトピー肌の人に特に少ないセラミド種類で、これがあるとないとでは角質層の強さ、潤い保持力に差が出ます。

ただ非常に高価です。だからセラミド1配合でプチプラ美容液というのは考えづらいですね。

1.アスタリフト

アスタリフトは富士フィルムのコスメブランドです。

写真フィルムも肌のように何層にも分かれており、富士フィルムは薬剤を狙った場所に浸透させて留める技術を持っています。

写真がいつまでも色あせない、また発色がいいなどの品質が全てこの浸透技術に詰まっています。

これを似た構造の肌に応用したのがアスタリフト。

だから既存の化粧品ブランドとはあまりに技術力が違います。

特にヒト型セラミドは、一般的に油剤に溶かして配合するところ、ナノ化分散技術によって配合。通常はセラミドのせいで白濁する美容液ですが、アスタリフトの美容液は透明ジェリーです。それだけナノ化して均一に分散している証拠。

この特性のおかげで、洗顔直後に塗ることができます。

通常はセラミド美容液を先行で使うと、後に化粧水を弾いてしまいます。油分があるからです。

でもアスタリフトは油分をほとんど用いていないので、むしろ化粧水の浸透を助けて角質層を柔らかくふっくら仕上げてくれます。

2.ETVOS

ETVOSはミネラルファンデーションで有名なブランド。

特別な技術はありませんが、セラミドを肌で安定した状態に加工してあります。そのため肌なじみが良くなっています。

また珍しく5種類のセラミドを配合してます。

オイル分もしっかり入っており、軽い乳液としての利用も可能。

シンプルに乾燥肌ケアがしたい人にはうってつけの美容液です。

ハイドロキノン美容液で期待できるブランドは?

ハイドロキノンは基本的に市販ではほとんど売られていません。まずドラッグストア、そしてプチプラ、はたまたデパコスでもありません。

どうしても刺激リスクがあり、かといって低濃度にすると効果が出づらく意味がないためです。

美容皮膚科では5%くらいまでですが、トレチノインと併用することで効果を飛躍的に高めています。これは一般家庭では絶対に試せないリスキーな方法です。

そこで市販のハイドロキノン美容液となると、もう自然に2つのブランドに絞られてしまいます。

ちなみに個人輸入は避けましょう。配合濃度の表記さえ違うことがあり、かなり危険です。

個人輸入した海外製クリーム剤の使用により健康被害(疑い)が発生しました - 厚生労働省

確実にシミを消したい人は、レーザー治療か、医師指導の元でトレチノイン併用で行うと効果大です。

シミ治療の内容 - 自然医科大学附属病院

1.b.glen(ビーグレン)

ビタミンC美容液でも紹介したこのブランド。

やはりQuSomeが全てを解決してくれます。

ハイドロキノンは通常スポット利用しか無理ですが、低濃度ながら徐々に効かせる技術力によって、顔全体での使用が可能となっております。

2.アンプルール

知名度ではこちらが上。TVでも有名な皮膚科の女医、高瀬聡子さんが経営するクリニックブランド。

新安定型ハイドロキノンを採用しています。

濃度は2.5%と高め。スポット利用限定です。

新安定型ハイドロキノンはアンプルール独自の技術ではありません。

ハイドロキノン製品はだいたいこれを採用しています。そうじゃないと一般家庭では使用が難しいので。

ただ、ハイドロキノンをカプセル化するために用いられるセタルコニウムクロリドですが、実際は界面活性剤です。

QuSomeもいわば界面活性剤(レシチン)によってカプセル化されますが、セタルコニウムクロリドに比べると圧倒的に安全な成分です。

スポット利用で使うことが前提の新安定型ハイドロキノンなので普通は問題ありませんが、肌質が気になる人はQuSomeのほうがベターでしょう。